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長尺シートを貼ると、見た目も豪華になり、音も大幅に減少し、さらに雨に濡れても滑りにくくなります。防水や塗装のように、使い方で材料の質が変わるわけではありませんが、長尺シートは職人の腕で見た目の完成度と長尺シートの持つ漏水性能の質が変わってきます。特に変わってくるのがジョイント接合部の模様の継ぎ目合わせです。
滑りにくい
表面が凸凹の防滑エンボス状になっており、また適度な柔軟性がありますので滑りにくくなっています。
歩行音が響かない
入居者の方にとって特に気になるのが歩行音。しかも就寝時のコツコツと歩く音は結構響きますよね?長尺シートを敷くと、適度なクッション性があるため、この歩行音はだいぶ軽減されます。廊下だけでなく階段にも威力を発揮し、またコンクリートだけでなく鉄階段(踏み面はコンクリート)にも施工可能です。
長持ち
屋外の紫外線や雨が当る場所にも施工可能。歩行の際に懸念のある摩耗や傷にもとても強い耐久性があり、防水性能も発揮します。
既存のシートを撤去していきます。
モルタルを塗って素地面を整えます。
側溝にウレタン塗膜防水塗料を塗っていきます。
新しい長尺シートを貼っていきます。
シートの側面と躯体の隙間をシーリングで埋めて、施工完了です。